 |
|
|
|
2003/05/20 今日はウチの事務所のヤングマン(笑)が退職するので送別会が催された。
なんだか送別会ネタが続いているような気がしたアナタ! 多分気のせいです。(苦笑)
送別会とは言え、まぁ始まってしまえば宴会な訳でどんちゃんどんちゃんと。
因みに店は心斎橋の「北海の味 圓」という店。味はまぁまぁだが、ちょーっとボリューム不足のような気がした。魚ばかりというのも気になるところだが、タダ飯にケチはつけないのがオトナというものだ。(爆)
宴も半ばを過ぎるとさすがに送別会である事を思い出した社長が、ヤングマンを捕まえて説教。
ナゼか私も一緒に説教される。(爆)
しかもその説教、だんだん家庭の方向を向いてきていつしか結婚話に……!
ウチの事務所で未婚者はそのヤングマンと私だけなのである意味仕方ないが、ちょっぴり堪えたかも……(^^;
いやね。分かっちゃいるんですよ?
単車を2台も持ってるから身動き取れなくなってるってのは承知してるつもりだし、いい加減社会的に責任取りなさいって婉曲的に言われているのもわかりますよ、ええ。
でもねでもね、相手がいるなら本気で考えますけど、だーれもいない現状でいきなり単車手放して〜……ってのもヘンな気がするですよ。
まぁ、ありがたいことに最近では生涯独り者でもあまり変人扱いはされないようだけれど、ちょっとだけ釈然としないものがあるんだな。
PS.
これでまた私が下っ端に逆戻り。
ウチの事務所も平均年齢上がったよなぁ……(汗) |
|
|
|
2003/05/19 HP開設から9ヶ月ほどで10000Hitを達成しそうな勢い……。
立ち上げる前は「こんなHP誰が見に来ると言うんだろう?」などとやや悲観的な感じでいたのだが、遊んでいただいている今は素直に感謝している。
こんな駄文まで読んでもらえりゃアタシは幸せだよぅ。(感涙)
……………………………… 10分経過 ………………………………
さてさて、一昨日昨日と開催されていたSRXの全国オフの様子がボツボツとHPにアップされてきた。
非常に愉しそうな雰囲気(一部キャブをばらしていた方もいらっしゃったようだがw)で、羨ましい限り。
今となっては不人気車扱いされる事が多いSRXだが、ネットで声を掛けるとこれだけ集まってしまうと言うのもスゴイ。

写真撮影:BLK氏:クリックすると拡大します(195kB)
今回私は残念な事になってしまったが、次回こそは何とか……。
PS.
こないだ書いたハングルのメールが今日も届いた。やっぱり開封確認付きで。
うーん、本気で間違ってるのだろうか?
何らかの手を講じた方がいいのかな?? |
|
|
|
2003/05/18 昨日SRXが仕上がったと言うメールをもらった私は、店に連絡を入れてみた。引き取りに行くにしても連絡くらいは入れておくべきだ。
ところが昨日夜遅くに組みあがったエンジンを今日掛けてみると異音がするという。腰上からの音ではなさそうだけど、一度音を聞きに来て欲しい、という何とも歯切れの悪い声。
とりあえずM900で店に赴く。
見たところ綺麗に仕上がっているSRXは、だがエンジンを掛けた瞬間聞いた事もない様な、割れ鐘のようなガタガタ音を立てて、いかにもフリクションの大きそうな擦れたような悲鳴をあげた。
その瞬間の私の顔は多分エドワード・ムンクの「叫び」のような顔であったろう。(爆)
親父さんの所見ではどうもクランク周りも逝ったのではないかとのこと。少なくともこんな状態のSRXでは帰れまい。
店ではもう一基焼きついたSRのエンジンOHを引き受けていて、入れ替えでSRをバラす予定だったらしく、店の親父さんもがっくり。
SR(そのオーナーはシリンダーが割れて入渠した日に店にいた知り合いだ。「前も入院してませんでした?」な〜んて冷やかすからバチがあたるんだい(爆))も既に1週間ほど放置されているらしく、我が1JKはそのSRの後という事になる。
と言う事で意外に長期入院となりそうな愛機1JK。
クランクケースを割るとなるとOH費用もかなり掛かりそうだ。
……某銀行の10,000分の1でもイイから公的資金の注入を希望しる!(核爆) |
|
|
|
2003/05/17 今日・明日はSRXオーナーズクラブの全国オフラインミーティング。BBSによると50台以上集まるらしい。(滝汗)
一体ドコにそれだけのSRXが隠れていると言うのだろう?
……ま、それはさておき、シャイな管理人は人前に出るとアガるので、正直あまりミーティングなどはトクイでなかったりする。
なので例年行われているこのミーティングにもまだ一度も顔を出したことがない。最近ではBBS等で親しくさせていただいている方も増えてきたので、そろそろ顔を出さねばとは思っているのだが、生憎仕事で…。(^^ゞ
これは本当の話なのだが実は密かに明日の日曜、会場の岐阜までM900で行くつもりでいた。
突然姿をあらわして吃驚させてやろう作戦と名づけられてアンダーグラウンドで進行中であったが、一通の単車屋さんからのメールがその作戦を吹き飛ばす。
「SRXのシリンダー(ボーリングが)出来上がってきました。明日組み込む予定ですので、明後日(日曜日)に引き取りにこれますか?」
こう言われては行くしかないでしょう。(w
てな訳で明日引取りに行きます。
う〜、もう何年も乗ってないような錯覚が……(^^;
PS.
尼崎の某ショップで日曜にツーリングのお誘いが……。
む〜、重なる時って重なるのよねぇ……。
でも最重要事項はヤパーリSRXなのデス〜。
せっかく誘っていただいたのに申し訳ないッス〜m(_"_;)m |
|
|
|
2003/05/16 大阪モーターサイクルショウに出品されていた電動スクーター、YAMAHA「パッソル」が今月末に発売されるという。
開発コンセプトは「ライト・スマート・クリーン&サイレント」だそうで、どちらかと言えば実験的な車両のように思える。
疑問に感じたのはその装備や諸元で、とてもじゃないが現在の50ccスクーターのユーティリティに及ばない(荷物入れが皆無で、ビニール袋を引っ掛けるフックがあるのみ。ヘルメットさえフックで掛けなくてはならない)ことや、スクーターとしてはちょっと値が張る(これって国から補助金は出ないのだろうか?)こと。
確かにエコロジーと言う点では買えるが、実際にそれ以外の部分ではスクーターに及ばないのは如何なものか。
こういう乗り物だからと割り切る事も出来るが、逆説的にこういう乗り物だからこそユーティリティは大事にしなくちゃいけない気はするのだ。
それともう一点、気になるのはバッテリーのことだろう。
メーカーサイドでは満充電で15〜20kmの走行距離と12円の電気代をアナウンスしている。仮に24km走ったとすれば1kmあたりの電気代は0.5円。
翻ってガソリンならばリッター30kmくらい走るとして1リッター100円として計算すると1km3.3円。まぁ、オイル代なども含めるなら4円くらいなものだろう。差額は3.5円。
一般的なスクーターが15万円程度なら本体差額は9万円。
9万円の差額をペイするために走らなくちゃいけない距離は25714km……。
スクーターの寿命を考えたらまだまだ魅力に乏しいと感じる。
……う〜ん、ちょっとガソリンエンジン車に肩を入れすぎな所為か、読み返してみても辛口だなぁ。(苦笑)
ところでバッテリーといえば充電する時どうするんだろ?
やっぱり外して屋内に持って上がるのか? ちょっと面倒くさそう……(^^;
かといって屋外に充電器を出しっぱなしにするわけにも行かないし、ねぇ。
理想的には自転車置き場みたいな充電器を作って、置いておくだけで充電できるようにするべきだとは思うけど。 |
|
|
|
2003/05/15 睡眠不足な割に体調がイイ……なんて昨日書いたばかりなのだが、早速今日の朝出勤途中に居眠り歩行(?)で女性と側面衝突。
咄嗟に謝ったが、あちらもなんだか眠そうでふらふらと人ごみの中に消えていった……。
思いっきり足を踏んじゃったけど大丈夫だったろうか?
とりあえず今日は早めに寝ようっと。
「Encyclopedia」の記事を書いているがエンジンのGIFアニメ作成が遅々として進まない。やる気あるのかと言われそうだが、とりあえずは約束のイラストも描かないといけないし〜ってなジレンマに陥ってます。
まぁ、ネタはあるのでボチボチやるつもりだけれど。
そのエンジンの記事というのは元々大学時代に書いた原稿をベースにしている。(何でそんなものを書いたかってのは乙女のひみちゅ(笑))
勿論その当時はインターネットなんて影も形もなかったから(その当時は「パソコン通信」と呼ばわっていた)、当然HPのネタにしようなどと考えていたわけではない。
何がきっかけで日の目を見るか分からないものだ。
日の目を見る……といえば高校時代に書いたファンタジー小説とか、大学時代に描いた(未完成だが(苦笑))マンガとか日の目を見ることなくくすぶっている原稿が結構転がっていたりする。
今読み返すと赤面するほど拙い上に、ExHAUST NOTEとは全く関係のない内容なのでアレだが、せっかく書いたのに勿体無いかも……などとも思っている。
いよいよ更新のネタが尽きたら上げてみるのも一興かもしれない。
どうせ恥を晒して生きているんだしぃ〜(爆) |
|
|
|
2003/05/14 ツーリングレポートに例の「シリンダー輪切り事件」をアップした。
果たしてアレをツーリングと呼んで良いものかどうか悩む所だが、まぁそれはそれ。
現場には証人が誰も居なかったために結局己の恥を自らの手で公開しなければならなくなった訳で、すこぅし理不尽なような気がしないでもないが、ここまで来たらもう怖いものもないのでいってしまおう。(ーー;
で、最近仕事が忙しくて会社で自前のコンテンツが作れないため(マテ)、家でチマチマ作るわけだが、どうした事かここ1ヶ月ばかりの間に加速度的に巡回するHPが増えてしまって、HPの巡回だけで2時間近く時間がつぶれる事も……(汗)
今回もレポートを上げるために2日ばかりほぼ徹夜。
3日で睡眠時間2時間強といったところで、夜が明けてから風呂入って分単位で仮眠とって出社なんて生活が定着しつつあり。
それでも今のところ体調はよい。人間って案外頑丈……カモ。(苦笑)
ところで先日みょーなメールが届く。
ハングルで書かれたメールで開封確認を求められた。(^^;
残念ながらハングルは全く読めないので開封確認を返していないのだが、ハテこれは一体なんだらほい?
英語ならまだしも、隣国だというのにハングルとなるとサッパリ分からない。
韓国人のお友達は居ない……ハズなので重要度はそれほど高いとは思えないが、内容が気になるのは事実。
誰かハングル読める人はいないんだろうか? |
|
|
|
2003/05/13 小難しい話は昨日で終わって今日からまた馬鹿話でも載せよう……などと思っていたらR氏いやさりゅーが氏が直々に拙宅のBBSへいらっしゃった。
まぁ、彼には彼の考えがあるだろうし、彼のSVなので無理にとは言わないが、とりあえず今日も一人でTSU BU YAくぜコンチクショー!(核爆)
エンジンがハンドリングに与える影響は昨日書いた通り。そしてオートバイ用のエンジンとしてもっともハンドリングに過激な影響を与えるエンジンはと問われれば、私は迷うことなくLツイン(Vツイン)を筆頭に挙げるだろう。
そして最も乗りこなすのに時間が掛かる(いや、永久に乗りこなせないかもしれない)のもLツインだと思っている。
これはM900を手に入れて痛切に感じる事だ。
そのパワーは単気筒の単純に2倍。にも拘わらずクランク幅は単気筒のそれと大差がない。
更にLツインなら燃焼周期は270度だからトルク変動が大きく、ピッチングモーションが大きめに出る上、吸気系がエンジン上に配置されるため、重心も高くなりがちである。
これが何を意味するかと言えばリーンがとんでもなく軽いくせに高重心でふらつきやすく、下手にアクセルを開けるとギクシャクして車体を安定させる事さえ難しいという事だ。
だが、ブレーキからブレーキリリース、一気にリーン、旋回と同時にアクセルを躊躇せずに開けて立ち上がり……と言う一連の運動が決まった時、Lツインは自由自在にコーナーを駆け抜ける。
Lツインは一連の挙動に曖昧さを許さない。不安定な車体を安定させる為にはアクセルオンで加速するしかないのだ。
そしてここでアクセルが開けられないビビリミッター(苦笑)が働くと、思いっきりアンダーステアを出してガードレールに一直線と言うわけだ。
とまぁ、またも偉そうな事をくだくだ書いているわけだが、勿論私もM900を乗りこなせているわけもない。
M900を手に入れてすぐ六甲山へ走りに行ったが、歩道まで突っ走ったのは1度や2度でないことを白状しよう。(核爆)
だが78psという出力が幸いして、最近では峠でたまに上手く乗れたりする。
その一瞬が忘れられないから思わず頑張ってしまうんだよなぁ。 |
|
|
|
2003/05/12 何をトチ狂ったのか(苦笑)、お袋がスチームガンなぞを買ってくる。
レンジ周りや、エアコンなどの掃除に便利〜♪とか言っているが、そんなものじきに洗車道具になるに決まってるだろうに。(w
くす☆
これでドカの掃除が楽になりそう……。(笑
さて連日続いたパワーのお話だが、実は微妙に反響があって面白い。独り言のつもりでブツブツ書いているのだが、やっぱり気にはしてもらえるらしい。
と言うわけで最後の締めと行こう。(ぉぃ
エンジンパワーがハンドリングに与える影響と言うヤツだ。
4輪2輪を問わず、搭載されるエンジンはその車両のハンドリングを決める重要なファクターとなる。
それはエンジン自体の自重であったり、クランクの長さであったり、気筒数から来るトラクションであったりする。
これこそが化石燃料が発見され、内燃機関が発明されて百数十年にもなんなんとするにも拘わらず、(ガソリン)エンジンが未だモータリゼーションの中心的位置を担う所以である。
ただ原動機としての役目を負うだけならば水素エンジンでも、燃料電池モーターでも構わないのに、100年経ってもレシプロエンジン(ロータリー含む)から一向に次世代エンジンへ移行しないのは、エンジンこそがドライヴィングプレジャー(またはライディングプレジャー)を唯一満足させ得るユニットである事の証左である。(このあたりのくだりは「Encyclopedia」で書くつもり)
簡単に書くと、エンジン自重は車体の重心点と車重に影響する。クルマならエンジンの搭載位置がハンドリングを変えるのは周知の事実だ。
クランクの長さは勿論自重や気筒数とも関連するが、どちらかと言うと高速回転体としてのジャイロモーメントの方が大きい。特に二輪ではクランクが短いとジャイロモーメントが低減されるためにヨー方向への慣性マスが減って軽快なハンドリングとなる場合が多い。
そして同一排気量ならば、気筒数は増えれば増えるほど1気筒あたりの容積が小さくて済むためより高回転高出力に向く。
気筒数が減れば減ったでクランク一回転についての燃焼の間隔が広くなるため(4サイクル単気筒なら2回転……720度だ)、グリップが向上してトラクションが掛かりやすくなる。
……長くなった。
まぁ、とどのつまりエンジンパワーとハンドリング(車体)は密接に関連すると言う事だ。そしてこれはレーサーであろうがストリートモデルであろうが変わりがないと言う事もまた事実。
私個人的にはハンドリングマシンでハイパワーマシンを峠で追い掛け回す方に美学を感じてしまうのだが……。
非力なマシンなら、ストレートでチギられようが恥ずかしくも何ともないし。
(↑結局言い訳かい!(爆)) |
|
|
|
2003/05/11 休日の雨とは物憂いもの。
今日は一日イラスト描いたりDVD観たりとダラダラ過ごす。
TSU BU YA KIのネタとしてはあまり面白くないだろうから、更に昨日の続きでも書いてみよう。(ぉ
エンジンパワーについて「大は小を兼ねない」と昨日書いたばかりだが、少し言葉が足りないようなので少し補足しておく。
これは大きすぎるパワーが時に邪魔になることがある、という趣旨でかかれたものだが、勿論全ての状況で当てはまるものではない。
たとえばジムカーナでリッターレプリカのYZF-R1とKSR-IIあたりが走る場合と箱根ターンパイクあたりを走るのでは全く意味が違ってくる。
そこで重要な事は如何にパワーを使うか、であるということだ。
言うまでもなくそれは走るステージと乗り手の資質に関わる問題なので一概に○○psがいいと断言する事は出来ない。
一ついえることはそのステージにおいて本当にそのパワーが必要であるのかを冷静に見極める目を持っているか……。
ともすれば数字に踊らされては居ないだろうか? そして本当に自分はパワーを使いこなせているか? どこかに余力を残した走りをしていないか、をこそ先に考えなくてはならないと言う事だ。
それらを乗り越えて初めてその先のステージに上がるべきだと思っている。
趣味の問題だからそんなに肩肘はって考える必要などないという向きもあろうが、私は趣味だからこそ思うさま昇華させたいと思っている。
なんだか随分格好のイイ綺麗事をいっているが、これは自戒の言葉でもある。
残念ながら私はSRXの後軸出力でたったの54psを使い切る事が出来ない。まだまだこの単車の限界ははるか彼方にある。(54psを受け止める車体ではないと周囲からは言われるが私はそうは思っていない)
この単車を極める時がくるのか、全てを理解することこそ永遠の命題である。
だからこそ私は走りつづけるのだ。
このSRXで。 |
|
|
|
2003/05/10 友人のR氏が大型二輪免許を取得するという。単車の方も注文済みで来週末くらいに届くらしい。羨ましい事だ。(^^
ところでそのR氏が注文したのはSUZUKIのSV1000Sだという。国内仕様でさえ94psを出力する悍馬だが、輸出仕様の部品で120psにまで引き上げてから納車されるという。
それまでマルチにしか乗った事のないヒトで、勿論大排気量のVツインも初めてというわけで友人一同は老婆心から引き止めているようだが、本人の意志は固そうだ。
正直な所その話を聞いて私の第一印象は「勿体無いな」であった事を白状しておこう。
不思議に思う方もいるかも知れない。パワーが上がれば、バンバンザイではないかと思う方がいても不思議はない。単車に乗ってトライアルするまでは私もそう思っていたのだから。
はじめてその事を理解したのは私が親父のAprilia Climberというトライアルバイクに乗ったときだ。
当時トライアルバイクは過激化するセクション(コース)に対応するため加速度的に出力が上げられていった頃だったが、240cc水冷単気筒から20psを出力するClimberは当時の私の愛車のTY-R(17ps)よりパワーがある……筈だった。
ところが乗ってみるとこれが全然走らないのだ。いや、高回転まで回せば確かにパワーが炸裂する。それも唐突に。そう。低回転スカスカで上ばかり回るモトクロッサーのようなエンジンだったわけだ。
確かに昔の国内仕様はリミッターで高回転だけを殺ぎ落とした杜撰な出力特性をもったモデルも散見されたが今は違う。
国内向けにリセットされた特性は国内事情を考えるとむしろ非常に好ましい。
そして1000ccクラスのVツインエンジンを考える時、120psという出力を得る為にどれほど中低速を犠牲にしなければならないかを考える事ができる今、率直に「勿体無い」という思考が浮かんだわけだ。
それともう一つ。
ニッポン人という人種はどうもハイパワーなモデルに囚われがちな気がする。
「大は小を兼ねる」というヤツだが、残念ながらパワーは「大は小を兼ねない」のだ。
1988年を最後にターボが廃止されたF1はエンジンの平均出力が約1000psから約650psまで下がったにも拘わらずラップタイムが向上し続けた事実を見ても明らかだろう。
「じきに慣れるから」と高出力車を選んだ挙句、慣れるまでもなく全く歯が立たなくて、面白くなくなって単車を降りちゃうってのはやっぱり「勿体無い」しねぇ。 |
|
|
|
2003/05/09 気がついたら週末だった……。
月曜が休みだった所為かこの1週間はあっという間に終わった感じ。
GWの余波だが、仕事に追われただけか……。(ーー;
それでも何とか予定されていた分は仕上げる事が出来たからヨシとしよう。
昼下がり、小腹が空いたのでシュークリームでも買おうとたまたま入ったコンビニでビッグワンガムの復刻版を発見。
「おお!?」とか思いながら周囲を見回すと何だかノスタルジックなものから最新のものまで食玩のオンパレード。
ガンダムやら、旧鉄人28号やら、旧ジャイアントロボやらまさに百花繚乱。
少し前なら十二神将(原型はガレージキットで有名な某クスらしい……)もあったな……。
そういえば最近コミックや雑誌にフィギュアがついてくることも多い。
最近はやりなのだろうか?(謎爆)
それはそうとしましてビッグワンガムですよ。
私くらいの歳の方にはひたすら集めていらした方も多いのではないだろうか?
かくいう私もその一人で随分はまったものだ。思わずノスタルジーに引きずられそうになる。
しかもパッケージも昔のまんまなんだよなぁ。
デモね、いまさらビッグワンガムのオマケに釣られる訳にはいかんのですよ。例え中が戦艦大和でもね。
……戦艦大和か……
そーいや昔躍起になって探したよなぁ……
いやいや、マテマテ。歳を考えなさいってば。それに今余計な買い物をしているばやいでわ……
アイ○ルのお父さんの気持ち、ちょっとだけわかるような気が……(^^;
そして本日の試合結果。
オハヨーの無添加オーレ、ティラミスシュークリーム、ビッグワンガム(戦艦大和)
つくづく弱いよな……オレも……(T▽T |
|
|
|
2003/05/08
NAVIという割と硬派なクルマの雑誌がある。
スポーツカーの特集が組まれていたのでちょっと気になって手にとった。
言うまでもなくクルマは既に社会になくてはならないもので、公道はもはや自由の天地ではない。
そんな環境でクルマにスポーツマインドを求める方が可笑しいのかも知れないが、 些かその論調には暗澹とした気にさせられた。
確かに法規制でがんじがらめにされたその出自にせよ、クルマを一種のステータスシンボルと捉えてラグジュアリティを求める世の風潮にせよスポーツ性を打ち出すには障害にしかなりえないのは理解できるが、そも「スポーツカーとは何ぞ」というところから始まる所に悲劇があるような気がしてならない。
私はスポーツカーにABSもパワーアシストもティプトロニック(セミAT)も認めないが、スポーツたらんとした時それは必定ではないかとさえ思うのだ。
誰でもボールの捕れる自動捕球装置のついたグラブや振ればヒットになる自動追尾装置つきのバットなどで野球をやってもそれはスポーツたりえないのと同じ事だ、というのは我が師の言葉。
その点、二輪はまだ救いようがあるが、それさえも磐石ではない。
スポーツである限り定められた枠の中でどれだけ頑張れるかが問題になる以上、闇雲に大きくなる必要はないはずなのに、出てくる「スポーツバイク」はリッターバイクばかり……。
50ccや80ccのホンキのスーパースポーツ……今なら乗ってみたい気がするんだけれどなぁ。 |
|
|
|
2003/05/07 職場で使っているモニターがご臨終になる。
毎日朝から晩まで点けっ放しで6年も7年も使ってりゃ死ぬわな。(^^;
同時期に社で購入したもう一台のモニターも申し合わせたように死去ったのでモニターの買い替えを申請。
(↑一応プロのツールなのだから、ネムいままのモニターで作っちゃダメでしょ)
22インチという普通でないサイズなので流石に高価(17インチなら3諭吉程度だが、19インチでポンと倍になる。22インチなら10諭吉オーバー)だが、最近はネット直販も選べるので随分安くなった。
下手をすると店頭の2/3くらいの値段で買えたりするから破壊力抜群。
先週の3連休前にHPで注文入れたらもう届いた。
うーむ、さすが22インチ……。巨大だ……。
(↑ピクセルの欠けや色の再現性に今一つ信頼が置けず液晶に移行できない為、CRTなのだ)
流石に時代の流れか2系統入力対応だったりUSBハブやらスピーカーまでくっついているが、そういった補機類は実にコンパクトにまとまっている。
仕事でWebを扱うようになってからHP作成ツールを「GoLive5.0」から公私ともども「DreamWeaverMX」に替えたのだが、このソフトはサブウインドウが非常に多い上にひたすらウインドウサイズがデカいのでワークエリアが非常に限られる。
自宅の17インチでは正直ツライ。
う〜ん、持って帰ってきたらよかったろうか?
……35kgもあるモニターなんて持って帰るのを想像だにしたくないが。(爆) |