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Touring Report - 旅の足跡 -

讃岐うどんオフ2008

2008年3月22日

S2R 1000
総走行距離 549km
平均燃費 23.31km/lt



さて今回のうどんオフはやや慌しい幕開けとなった。
もともと3月20日に予定されていたうどんオフは雨天のため順延。
20日が雨天の場合は23日に日延べする……ハズだったのだが、k村氏が日曜の都合が付かないということが20日の夜になって発覚。急遽22日の土曜日に開催となったのであります。

k村氏はこのツーリングを最後にCBRを売却するとかでぜひとも行きたいとのこと。
一肌脱がせてもらいましょう。(^^;

で、22日は快晴。23日にはまた雨の予報が出ていたからホントにこの日しかないという感じですね。(苦笑

参加者は主催・森田教授をはじめ今回先導のうしパパ氏、金長狸氏、岡山よりPYLON氏、そして阪神方面から馬ちゃん氏、k村氏、私と計7名。
集合場所は高松北IC出口北のコンビニエンスストアに12時30分。

阪神組はとりあえず山陽道の三木SA集合……となったのだが、当日約束の時間にk村氏現れず。
すると携帯にk村氏から連絡が……

「すんません、今僕はどこを走ってるんでしょう?」
……知らんがな。(^^;

「看板に福崎方面って書いてあるんですけど」
ちょwwwおまwwwwドコから電話してんだ?
つか、それ間違いなく中国道……(滝汗

「どこかで降りてUターンします」
待て待て、今更Uターンなんかしてたら四国の集合時間に間に合わんわ!(^^;
とりあえず先進むよろし。
もう現地集合で!
(↑今考えたら播但道使えば合流できたのねん)

なーんて電話でやり取りしている最中、馬ちゃん氏が三木SA到着。
私のMONSTERをご存じない馬ちゃん氏はSRXをMONSTERの隣にパークさせてコーヒーを買いにすたすたと歩き出します。
ちょっと離れた所にいたものだから全く気づいてもらえず、空しく手を振るオッサンがここに一人。
(↑電話中なので声が出せない)
電話しながら追いかけて肩を叩いてようやく気づいてもらえました。(^^;


さて、k村氏と現地高松で落ち合うことになったため、三木集合組はこれで揃ったことになります。
早速出発いたします。

途中吉備SAでストップして与島PAまでの交換試乗会が開催されました。w

馬ちゃん氏のSRXはタンクに貼られた車検シールを見るまでもなく、まんまMSレーサーでした。(^^;
レーサーそのもののスパルタンなポジションと、とにかく遊びがなくてダイレクトなレスポンス。
まあ、過去並み居る化け物SRXには試乗させていただいているので、今更パワーに驚くことはありませんでしたが、非常に丁寧に組まれたエンジンで振動も極小。
デジタルメーター読みであっという間に大台に乗せられ、そのままクルージングできそうなほど。
足回りのモディファイは的確で剛性感もあるし駆る分には申し分のないセッティング。
ちょっとだけ気になる点といったらパワーオフでコーナーをいなすようなシチュエーションでややフロントを掬われるような挙動を見せる点でしょうか。
サーキットで走るとしたらほとんど気にならないでしょうが、交差点などではちょっと気をつけないといけないかもしれません。
(↑高速道路とSA内しか走っていないので断定できませんが)
やはり4型というのは別次元の乗り物だと再確認。

さて、与島でPYLON氏に少々遅れそうな旨連絡して集合場所の高松北ICをめざします。

程なく高松北ICに到着すると携帯に着信。
k村氏も5分ほど遅れて到着するようだ。
集合場所のコンビニには既にうしパパ氏をはじめ皆様おそろい。(^^;
30分ほど遅刻しちまいました。

結局遅刻しちまいました。m(_ _)m

 

……地元に住んでて三木SAを間違えたヤツの所為ってことで。(ぉ

さて、燃料も心細いし、何より腹が減ってるので早速移動を開始。
最初の店は「あたりや
これは一見さんは絶対解らない場所にあります。
どこって?
パチンコ屋さんの駐車場の奥……(爆死
駐車場を突っ切らないと入れない店ってアリ?(^^;;;

うどんの方は凄まじい腰の強さでいきなりガッツリと。w
ものの2~3分で食し終わって次に参ります。

 
ここを見つけられる一見さんなんて居るのか?(笑   腰の強いうどんであります。

 

讃岐うどんの名店は製麺所などがサイドビジネス(?)で営んでいるケースが多くて夕方には営業が終わるため、昼からスタートではあまり時間がありません。

次に向かったのは「山下うどん店

ここも一見さんにはほぼ行き付く事ができないであろう場所にあります。
店を出してるとは思えません。(苦笑
しかし、ここのうどんは個人的には本日最高のスマッシュヒット。
イリコの風味が効いた出汁とのど越しよいうどんは昔ながらの薪釜で作られている。
薪釜で作られているとなんだか柔らかい感じ(腰がないと言う意味ではなく、風味が柔らかいと言えばよかろうか)がするのは気のせいだろうか。
で、隣を見るとk村氏が天ぷらなんか食ってたり。
まだまだ先が長いのだから程ほどにしておきなよー、と心の中で警鐘を鳴らしつつ(心の中かよ!)、あつあつうどんを平らげます。

 
ここもまるで隠れているかのような場所にあります。(^^;   薪釜です。
心なしか木のぬくもりを感じます。
     
   
イリコ風味のうどん。激安です。    

 

さて、慌しく次に参ります。
次は定番長田うどんの釜揚げ……なのだが、ちょっぴり違うのは香の香店であるということ。
長田in香の香
満濃の長田うどんと袂を分けたお店だとか。
これも満濃と甲乙付けがたい。
で、隣を見るとk村氏は釜揚げが2玉入ってる「大」を食らってました。
しかも出汁に入れるべきネギと生姜をうどんに入れてるし。
ちょw そんなに食うとあとがヤバいぞー! 

 
満濃の長田うどんとルーツを同じくする店だとか。   流石にお味はよく似てます。

 

そして次なる店に行く前にうしパパ氏がお仕事のため離脱。
お見送りの後次なるターゲット「宮川製麺所」を襲撃します。

宮川製麺所もまた判り難いところにございまして、幾度か道を間違えながら何とか到着。ひやひやうどんを食します。
うどんと一口に言っても味わいが店ごとに異なるのが讃岐うどんの奥深いところ。
こちらはのど越しが秀逸。
ウマウマと食べている私の隣ではk村氏がまたもや2玉入りの「大」を食い散らかしていた。
ちょw おまwww どんだけー!

 
こちらが宮川製麺所。駐車場はない。   冷えた麺に冷たいだしのひやひや。


時間的にはまだ余裕がありますので、次行きます。(ぉ
そしてやはり定番、満濃うどんトライアングル「小縣家」は外せません。
元祖生醤油うどんを食すために重たくなった腹を抱えて走ります。

そしてもう見慣れた暖簾をくぐって小縣家で大根をおろし、生醤油うどんを食い散らかします。
隣を見ると若いカップルが大を頼んだもののあまりの量に食いきれなくなった模様。
うどん巡りをするときは常に小を頼むというのは鉄則です。(何

そうしますとお隣さん、「もう食いきれないんでどうぞー」とうどんを回してきましたよ。(^^;
流石にもう腹も一杯で~と断ろうとしたら正面に座っていたk村氏が即座に手を挙げて、「じゃ、俺いただきます」ですと!!
……最早開いた口がふさがりません。(^^;;;

 
満濃うどんトライアングルと言えばここは外せません。   定番メニュー。

 

小縣家を出ますともう結構な時間です。
これから真っ直ぐ帰っても8時9時となるでしょう。
で、帰るルートを相談しているときにk村氏、「次はラーメン食いに行きましょう!」

……どこの鉄人(フードファイター)ですか? (滝汗


そして(k村氏だけ?)未練を残しつつ帰途の着いたのでありました。
高松道から鳴門大橋をわたり、淡路島を縦断。
なんだか速度計でイケナイ数字を見た気がしますがソコはソレ。
……でもそんな速度でついてくる馬ちゃん氏が多分一番ゲロいんだろうなぁ……(^^;

で、そのままハイスピードで明石海峡大橋を渡るのかと思えばk村氏の経済事情(ぉ)からたこフェリーに乗ることに。
そして無事うどんオフ完遂いたしましたとさ。

 

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