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Touring Report - 旅の足跡 -
襲撃!SOHCエンジニアリング 厚木ツーリング
目が醒めて空を見上げると分厚い雲。
予報では今日一日雨だとか。
待っても仕方ないので腹を決めます。
カッパに身を包んで出発です。 |
準備を整えて出発する頃にはポツポツと小さな雨粒がシールドに当たります。
本格的な雨になったのは名古屋に入ってから。
バケツをひっくり返したような雨に見舞われます。
そんな雨も東海北陸道に乗る頃には小康状態となり、昼過ぎにNAGさんに着く頃に小雨となりました。
おお、形になっとる!(爆 | 仙人さまのゴッドハンドがうなる!(笑 |
NAGさんに着いてみると、おや? 泥舟……もとい黄色カチカチ山号が組みあがってますよ?(・∀・)
ワイセコピストンをKM氏のファクトリーより取り寄せ、2日で形にした仕事の速さに感激。
そして最終仕上げ作業中のハラ坊氏を放置して(ひでえw)仙人さま、仙人さまJr.と昼食食べに行きます。
昼食から戻り、私はとりあえず1JKから荷物を降ろして洗車することにします。
そうしますと仙人さまが秘密兵器(?)ステキ洗剤を貸して下さいました。
これが汚れを面白いほど落としてくれるのですが、ワックスやブリスのコーティング皮膜まであっちゅー間に落としてしまって、特にアルミ地むき出しのクランクケースカバーがムラムラに…(苦笑
あとでピカールをお借りして磨くことになりました。(^^;
ところでこの時、フレームのダウンチューブに煤がついているのを発見。
以前排気漏れを仙人さまにリペアしていただいたのだが、溶接にピンスポットがあるのかもしれません。
早速エキパイを取り外し、ブレーキクリーナーではなく今度はCRC556を吹き付けてみると、時間を置いてジワジワと溶接の裏側に滲んできます。orz
「もうこれは溶接するよりロウ付けしたほうがいいかもね」と仙人さま。
そしてあっという間にロウが流し込まれ、ガスケットの当たり具合を見ながら接合面をさっと削りますと、流石ゴッドハンド。位置が一発でぴったり決まります。
私も思わぬ作業が発生してしまいましたが、結果的にはこの雨の一日はとても有意義であったといえましょう。
ハラ坊氏もエンジンが組み上がり、車体周りも完成したようで、エンジンに火が入ります。
おお、流石に異音もなく快調に…
かいちょうに・・・・?
―って、何か車体の下にポトポトと雫が落ちてるんですが。(^^;
はい、オイル漏れですね。
どうも元のエンジンのシリンダーが0.2mmほど面研されてたらしく、異音の原因もどうもソレが原因だったと診断されたカチカチ山号はガスケットを重ねて0.2mmを稼いだそうだが、そのおかげでオイルシールが用を成さなくなってしまったらしい……。
春の全国オフまで2週間。
パーツを調達する時間もばらしてる時間もなさそうです。
そして「液体ガスケットを外から厚塗りしちゃえ」という強行策に出ます。w
KM氏も手伝ってクラッチカバーを外し、ガスケットを塗り塗り。
しばらく乾燥させたあと、祈るような気持ち(だったろうw)でセルを押すハラ坊氏。
一見止まったように……
止まってません!/(^o^)\
本格的諦めムードの漂うNAGでやはり頼りになるのはこの人。
仙人さまの最終秘密兵器登場。
「絶対漏れないガスケット」だそうだけれど、どこをどう見てもエポキシパテです。(^^;;
粘土の様にぺたぺたガスケットを貼り付けながら「バラす時は割れるからキニスンナ」と仙人さま心強い(?)のお言葉。
しかしさすがゴッドハンドです。
あれほどしつこいオイルリークがぴったり止まりました。
ただし、根治にはシリンダー交換しかないとの事。
次は660だねっ(笑
時間を見てみれば夜の10時……
もうこの時間では喫茶マウンテンは無理。
という訳でNAGさんの近くにある喫茶店へ夕食を食べに行きます。
このあたりの喫茶店は大抵きちんとした食事が出るので無問題。
そういえば私はエビフリャア(笑)を食べたことがないので、ここはエビフリャアを所望しなくてわ。w
えびふりゃ~~~~~~~~っ!(謎 |
この日はこのままNAGさんの事務所に泊めさせていただきますが、その前に風呂に入っておきたいので食事後、ハラ坊氏とスパへ向かいます……が、その前にナゼかハラ坊氏にビレッジバンガードへ連行されました。(爆
この店、商品のラインナップがすごく……カオスです。(笑
―っと、ビレッジバンガードでまったりしすぎてスパの営業時間終了間際になってしまいました。
慌ててスパに飛び込んで2日分の汗を流します。
事務所への帰途、コンビニにて明日の朝食を調達してこの日は終了です。